
乳化剤の消泡(抑泡)機能について
適切なHLBの乳化剤によって、泡立ちを抑えることが可能です。乳化剤が気液界面に適度に分散していることで、出来た泡膜の強度を弱め、泡の保持力を低下させますが、より幅広い製品において効果を発揮するためには複数の乳化剤を組み合わせることがポイントになります。
消泡のメカニズム

各製剤の特長
複数の乳化剤を組み合わせた汎用性の高い消泡剤製剤として、至適温度帯が異なる2銘柄を揃えています。
銘柄 | 分類 | 形態 | 至適温度 | 主な用途 |
CA-H1 | 乳化剤製剤 | エマルジョン | 40-60℃ | HOT飲料の振とう時 ゼリー等の充填時 など |
CA-L2 | 5-100℃ | COLD飲料の振とう時 飲料ホットパック充填時 など |
消泡を必要とする工程、対象物によって適当な銘柄が異なりますので、弊社担当者までご相談ください。